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構想の模式図

関係性・共有の場の模式図

VILLAGE のブループリント

VEHICLES

持つ・決める・
受け取る・抜ける。

世界観を地域に降ろすとき、最初に決まらなければならないのは思想ではなく器です。実在する4つの制度を、同じ4つの軸で並べます。

DISCIPLINE

名前やトークンを先に発行しない。

器を決めるのは、やることが決まってからで構いません。このページは「どれを選ぶか」ではなく、いつ、何が揃ったら、どれを選べるかを書いています。
A特定地域づくり事業協同組合B事業協同組合(一般)C合同会社型DAOD一般社団法人
誰が持つ組合員(4事業者以上)の出資持分組合員(4事業者以上)の出資持分社員の持分(トークンで表示)持分の概念が無い
誰が決める一人一票(出資額に比例しない)一人一票定款次第。業務執行社員を定めれば設計は自由社員総会(一人一票)
対価の受け取り職員は組合からの給与(無期雇用)。組合員は派遣を受ける便益共同購買・共同受注などの便益。配当は定款次第従事者にしか渡せない(要件イ)/出資額を超えて分配できない(要件ロ)剰余金の分配ができない
抜け方脱退・持分払戻し(定款による)脱退・持分払戻し持分の譲渡(技術的措置で相手が限定される)・退社と払戻し退社のみ(払い戻すものが無い)
金の入口公費が入る。組合運営費の1/2を市町村が助成(うち国の交付金1/4・特別交付税1/8)出資金・賦課金・事業収入。特定地域づくりの交付金は付かない出資・事業収入会費・寄付・事業収入
作るまで組合設立2〜3か月+知事認定(10年更新制)+労働局への届出原則2〜3か月程度合同会社の設立(数週間)+定款とトークンの設計1〜2か月
いちばんの制約対象地区は知事の判断。稼働率8割未満で上限が漸減。一の事業者での労働時間が8割を超えるとその職員の人件費は全額対象外公費が付かない投資商品としては使えない。日本に独立した「DAO法人」制度は無い株式会社へ組織変更できない。「あとで株式会社にすればいい」は成り立たない

定義府令 第9条の2 第1項第2号

電子記録移転権利から除外されるための要件

令和6年4月22日 施行・適用。合同会社等の社員権が財産的価値に表示される場合、その全てが次のいずれかに該当するとき。
その財産的価値を、業務を執行する社員(当該事業の業務執行の決定について同意するか否かの意思を表示し、かつ当該事業の全部または一部に従事する者に限る)以外の者に取得・移転させられないようにする技術的措置がとられていること
権利を有する者が、その出資または拠出の額を超えて収益の配当・財産の分配を受けることがないこと
日本に独立した「DAO法人」の制度はありません。合同会社という既存の器にトークンを載せているだけです。要件イを取れば従事者にしか渡せず、要件ロを取れば出資額を超えて分配できません。どちらも投資商品としては使えません。

WHEN

いま決めない。揃った順に選ぶ。

  • 地区内の4者以上の事業者が実際に「この仕事を頼みたい」と言い、知事が対象地区と判断した

    A

    公費が入るのでいちばん軽い

  • 4者は揃ったが対象地区でない/公費を待てない

    B

    同じ一人一票の器を、公費なしで先に作る

  • 器に入れたいのが事業者ではなく個人の担い手で、対価を従事に対して払いたい

    C

    除外要件イが「従事者にしか渡せない器」を作る

  • 研究・教育の信用の箱が要り、持分と株式会社化を捨てられる

    D

    判定日は 2027-01-31。いまは決めない